1 航行
05:35 野間池港・笠沙恵比寿を出でて、硫黄島港に向かう。
硫黄島(いおうじま)港
鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島
岸壁接岸、公衆トイレ(和式)、水あり、カン・ペットボトル処理可
風呂は曜日により休業あり、無料海岸温泉(東温泉)は徒歩45分(2,300m)。
太平洋戦争の激戦の硫黄島ではない。
港内は、写真のように茶褐色である。
風弱く(南の風0~2m/sec)、波無し、ただ若干のうねりあり。白波はただひとつも見られず。出港準備中は小雨であったが、出港時に雨は止んだ。出港し、進路を目的地に向けると硫黄島が見える。出港してすぐに目的地が見えたのは初めてである。硫黄島港が近づくにつれ、晴れとなる。14:30 硫黄島港に接岸。接岸場所は2ケ所あったが、写真の場所に接岸。接岸の直前にキールが「ゴツン」となった。何かにぶつかったらしい。干潮時の航行は怖い。
この男は、東京湾でも、干潮時に海底の石か何かにキールをぶつけたことがある。わずか、23ftのヨットである.
港内の海水の色は写真の通り橙色である。
カヌーがあり、夕方2艙が釣りに出て行った。
航行距離 45.5NM 航行時間 8時間24分
平均速度 5.4KT
上の写真は、停泊場所を探して、下見した航跡と接岸の航跡がダブっている。
2 仲間
写真上は、屋久島から帰る途中に寄港したヨット、下はLady Lack と外国船籍(若いドイツ人と○○人のカップル)のヨット。外国船籍のヨットは、夕刻に出港した。
3 途中の風景
写真下は、薩摩半島。その下は、開聞岳。最後は硫黄島。
4 風景としての美
5 東温泉
東温泉まで、2,300m である。通常であれば30分であるが、実態は45分を要する。この男はそれを聞いて行くのをあきらめた。A太郎は活動力がある。果敢に実行した。戦果は次の写真である。