1 航行
06:40 くらはし海の家を出でて宮島ビジターバースに向かう。快晴。波なし、無風。くらはし海の家では、ほかに関東のヨットが2隻係留していた。途中まで我々と同じコースを走っていたが、最終レグで、別の方向へ向かった。瀬戸内海は初めてである。どこへ行くといわれても、全くわからない。
宮島ビジターバース
広島県廿日市市宮島町
係留料 30~35ft 1850円、 給水・給電 各500円
入出港可能時間 08:30~17:00、 係留可能 5隻
厳島神社 徒歩15分
09:15 頃、「ドン」という音に続きエンジン不調、振動が発生する。水面下にあったビニールがプロペラに絡みついたらしい。どう調整してもうまくゆかない。しばらくすると、断続的な水温警報音がしてきた。スロットルを絞ると消えた。速度4KTプラスで何とか宮島ビジターバースに接岸する。11:00 である。接岸と同時にA太郎船長潜る。ビニールは取れていたが、藻が巻き付いていた。どうも、A太郎船長は藻の女神様に御気に入られたようである。
厳島神社にわずか徒歩15分。しかも、係留料金はわずか 2,000円弱である。絶好の寄港地である。また、感激の涙。
航行距離 22.1NT 航行時間 4時間31分
平均速度 4.9NT
下の写真は、宮島ビジターバースに接岸後、直ちに海に潜るA太郎船長。及びバースに接岸した Lady Luck である。背景に宮島の大鳥居が見える。
2 D太郎参加
午後、D太郎が東京から駆け付け参加する。優秀なヨットマンで、A太郎船長の信任絶大である。
3 A太郎船長、厳島神社に参拝。
海上安全のお札をいただく。写真は参拝を終えたA太郎船長。勿論、我々も参加している。下の写真は神社内からの大鳥居。