沖縄一周航海記、伊平屋島前泊港・台風待機、7月3日

1 朝食、昼食

前泊公民館に宿泊3日目。午前3時頃目が覚める。台風は去ったはずであるが、すごい雨、風である。06:00 皆ごそごそ起きてくる。
朝食は昨日買い込んだコーンスープと菓子パンである。詫びしい。
朝食後、ヨットのもやいを外し、浮桟橋に係留する。今回は、漁協の方から小舟を使ってよいとの許可を得たので、小舟でヨット及び漁船に乗り込み作業をした。
ただ、この時点では漁船のもやいがあるため、出港できない。


11:00 頃から昼飯に出かける。食事処はあまりない。先日のドライブイン伊平屋で皆バラバラに注文す。この男は、沖縄そばを極める覚悟で、また沖縄そばとする。普通、沖縄そばは豚の三段肉入りである。ソーキそばと言えばあばら骨付き肉である。ここの食堂は、沖縄そばを頼んでも、ソーキそばを頼んでもソーキそばが出てくる。これではこの男の沖縄そば修行にならない。


2 島内周遊

食後、レンタカーで、島内巡りをすることとした。軽のレンタカーで一日4,000円である。フェリーターミナルのすぐ裏にレンタカー屋さんがある。フェリー到着前後だけ開店し、ほかの時間帯は電話で呼び出す仕組みである。ところが、電話が通じない。うろうろしていると、コミュニティバスの運転手さんが声をかけてくれた。どこかに出かけたと思ったら、待っていろとの合図。そのうちにタクシーの運転手さんが来た。驚いた。タクシーの運転手さんが、レンタカー事務所のカギを開け、車を貸してくれた。昨日落雷があり、レンタカー事務所の電気系統が壊れ、電気が使用できない。免許証のコピーは車を返す時とした。島内一周の軌跡は次の通り。小雨が降っている。降ったりやんだり。



下の写真は、国の天然記念物、念頭平松。

下の写真は、サトウキビ畑。

下の写真は、クマヤ洞窟。

下の写真は、伊平屋島最北部の久葉山と灯台。山の木は久葉。
下の写真は、名前を知らないおいしそうな木の実。
3 鼻の皮

鼻の皮がむけた。これでは沖縄美人に嫌われる。気持ちが落ち込む。


4 漁船のもやい

夕方、雨の中を漁師さん2名で漁船のもやいを一部外していた。ひょっとして、私共の出港の便宜を図ってくれたのかしら。

5 夕食

3 日ぶりに、船の夕食である。ゴーヤチャンプール。銀シャリである。うまい。


5 水

伊平屋島は水の豊富なところである。島内いたるところに水が出ている。写真は前泊港近くのダム。島として、これだけ豊富な水があるのは珍しい。

 

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