沖縄一周航海記、国頭村奥港 →伊平屋島前泊港、6月29日

1 運行

6:00 起床、07:00に出港し伊平屋島前泊港に向かう。風はややある(2~3 m/sec)が追手に近くジブは使用できない。メインは風をつかまないけれど、日よけのために揚げる。12:00 伊平屋島前泊港に入港する。航行距離 22.4 NM、平均速度 4.5 NT、 航行時間 5時間である。出港から入港までの航跡図は下の通り。

2 天候

朝の奥港では軽い朝立ち、伊平屋島前泊港に入港後かなり激しい夕立に見舞われた。

台風7号が接近している。1日に予定している地元の運動会は繰り上げて明日(6月30日・土)に行う予定である。台風の予想は次のとおり(那覇空港)。

 30日、1日、2日は風速が強まる見込み。特に1日は最 大47 kt であり、避難対策が必要である。
漁協に台風対策(避難港、港内の停泊場所)を相談する。この港の管理は伊平屋村役場が行っているとのことで、施設課に入港許可願を出す。役場及び漁港の人からいくつかの停泊地、係留場所の提案があったが、最終的に漁船が停泊している浮桟橋の提供を受けた。ちなみに、ここに停泊している漁船の半分は陸上に上げる。


当初の停泊は画面左下の岸壁である。役場及び漁港にお願いして、画面中央上の漁船溜まりの浮桟橋を使用させていただいた。

役場の候補地は伊平屋島前泊港のほか西の近くの伊平屋漁港を提示していただいた。1項の入港航跡画面左下の停泊場所を示されたが、杭は打ってあるものの岩礁の中を進むのは気持ちの良いものではないのでご勘弁いただいた。

3 生活

朝食はフレンチトーストとコーヒーである。
昼食はフェリーターミナルの食堂でビールと沖縄そばである。


夕食はインスタント丼である。中華丼、親子丼、牛玉丼のどれかである。暗闇の船上でどれかを選ぶ趣向である。


シャワーは伊平屋観光ホテルでする。一人500円である。同時に衣類の洗濯をする。

4 動画

小太郎の撮影した動画は、ここをクリックしてください。

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