1 航行
06:00 多度津金毘羅街道、海の家(合田マリーナ)を出でて上島町・弓削、海の駅に向かう。
上島町(かみじまちょう)・弓削、海の駅
愛媛県越智郡上島町弓削下弓削210
係留料金 1t 1日/1円、 水・電気 100円、トイレ等の水あり
トイレ フェリー乗り場、洋式Wあり 24時間、総合支所のトイレ 昼間のみ
ごみ 総合支所で処置 風呂 徒歩20分、バスあり
昨夜の雨、風は過ぎ去り、一片の雲もない快晴である。波、風共になし。たた、空気は冷たい。07:00 頃から薄いもやがかかる。
瀬戸内海は、島が多く、本州、四国の山々と重なると、島と海の区別がつかない。島と思えば、半島であり、半島と思えば、島である。二つの島が重なると島一つとなる。そのうち、自分の位置を見失う。朦朧たる頭の如し。水墨画の中を行くがごとし。
07:15 頃、「ゴン」という音とともにエンジン音変わり、船体が振動す。また、藻が絡まったらしい。船を止め、前進、バックと藻を振り切る。様子を見ながら発進す。船体激しく振動す。だましながら進むうちに、徐々に元に戻る。それにしても、瀬戸内海は、皆様こんなにも、藻に苦しめられているのでしょうか。
今日のコースは、航路から外れているためか、船の行き来が少ない。楽である。
今日は、船長思い切ってエンジン回転数を上げる。エンジン回転計が信頼できないため、おおむね、5.5NT前後まで速度を上げる。しかし、速度はGPSによる低地速度であるため、これも誤差を含んだ値である。船長に、エンジンを壊すなら、修理のできる瀬戸内海しかありません。と申し上げたら、6NT プラスに速度を上げた。その後、エンジンは快調である。
航行距離 32.1NM 航行時間 6時間07分
平均速度 5.2NT
2 停泊料等
この海の駅の停泊量は6円である。感謝感激、涙が出て、周囲が見えなくなった。1トン当たり、1円である。その他、入港料としてトン当たり1円である。我々の愛艇は3トンとして、入港料、停泊料合わせて6円を支払った。
その為か、今回7隻が停泊していた。みな、そうそうたるヨットマンたちである。
しかし、ヨットの世界は狭いです。前日の多度津では、別の岸壁に停泊していた2隻と一緒になった。また、明日の停泊予定地に2隻が向かうとのことである。
3 夕食
朝食は、パン。昼食はカップラーメン。夕食は、ヘベロンチーノである。
はい!お元気ですか?もう 1/3 の行程が、終了です。ここまで、安全航海をされた皆様を祝福します。一緒に乾杯出来ないので郵貯か、どこか振込先をご連絡ください。いつも、皆さんと一緒にいます。一度、休んで関門を越えてください。日程より、心と体の健康を案じます。さあ、飲み直そうか?
毎日、酒の神に祈り、飲んでおります。
感謝、感謝!毎日が、劇的です!これからもブログお待ちしてます。Lady Luck の係留写真もまた、掲載お願いします。