1 航行
06:00 、小豆島海の駅ふるさと村を出港し、小豆島手島港に向かう。出港後、約15分走行後、水温警告音が鳴り、赤灯が点灯する。お前崎沖のことを思い起こす。しばらくエンジンを止め、様子を見て、再度エンジンをかける。水温警告音が消えたので、また、目的地に進路を取る。07:00 時ころ、再び水温警告音と赤灯が点灯。御前崎沖と違うのは、警告音が、ピッピッという音からエンジンスイッチ ON 時のピーという音に変わったことである。
しばらくエンジンを停止し、再起動すると、水温警告音は消えた。しかしながら、更に少し進むと、また、水温警告音が鳴りだした。今度は30分程エンジンを冷やして、やっと始動にこぎつけた時、丁度海保の小型巡視艇が通りかかった。戻るべきか、先へ行くべきか、どこに行くべきか迷っていたので、巡視艇を止めて情報を収集した。結論は、高松マリーナに行くこととなった。時間は8時前、マリーナは9時営業開始である。ところが、高松マリーナに電話をすると、当マリーナはエンジンの整備をしていないとのこと。そこで、エンジン整備ができる屋島マリーナの紹介を受けた。若干戻るコースになるが、11:00頃、屋島マリーナに到着した。
航行距離 12.6NM 航行時間 4時間26分
平均速度 2.8KT
2 エンジン整備
屋島マリーナでエンジンの整備を受けたが、故障個所は発見できなかった。整備個所は、
(1) インペラの分解点検、異常なし。御前崎の点検整備も同じ。
(2) 給水口からインペラ入り口までの給水路のチェック。異常なし。
(3) サーモスタットの取り外し点検。サーモスタットは開の状態で固着。故障ではあるが、オーバーヒートとは関係ない。付着していたごみを清掃した。
(4) 高圧空気を通し、インペラ給水出口からエンジンん内部を通り、出口までを点検。異常なし。
(5) 高圧空気を通し、排気口までの通気を点検。異常なし。
(6) オルタネーター、インペラのプーリーベルト調整。
である。しかし、方法は異なるが、これらは全部御前崎でチェックしたことである。さて、どうなることやら。写真は、取り外したサーモスタットである。。
3 夕食
今日の夕食は、c太郎作、カレーライスである。レトルトではありません。
4 屋島の地とマリーナ
ここは、源平合戦で有名な屋島の地である。古代の武将の思いを想像しながら、夢を結ぶ。時間がほしい。残念である。
写真は屋島マリーナのわれらが愛艇である。